とんぷーちんのイタリア日記

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help リーダーに追加 RSS 小澤征爾【イタ日記】

<<   作成日時 : 2008/03/08 00:00   >>

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小澤征爾さん指揮のクラッシックコンサートに行ってきた。

ポリ夫と結婚するまでクラッシックとは無縁だった。
どっちかというと毛嫌いしてた。音楽そのものよりも、クラッシック好きな人や関連するものたちが醸し出す雰囲気が。なんかムズムズで。

イタリアに来て、オペラ・クラッシック音楽に触れる機会が増えて、
(どっちか言われればビヨンセとかのライブに行きたいけどさー)
フィレンツェの劇場のオペラ歌手さんと知り合いになったこともあって、構えすぎることは無くなった。

家でも、プリンスの後パバロッティ、の後JAZZいってミックジャガーいってクラッシック集、尾崎豊でシメる・・・と、相変わらず無知で脈略は無いがシンプルに楽しめるようになった。

ポリ夫がどーしてもって言うからチケット取ったのに、本人が出張で行けなくなり(ツイてない)、さて私一人でどうしよう。

終わるとバスは無い時間、終電に1人で乗り、深夜1時過ぎに真っ暗な中歩いて帰るのは怖すぎる。

とはいえせっかくの機会、1人でフィレンツェのホテルに泊まろうか・・・あきらめて、誰かポリ夫会社の人に譲ろうか・・・と悩んでたら、PERUGIAのMちゃん(日本人友達)&ダーリンS氏がチケット追加購入して一緒に行ってくれることになった。
んで、帰りに我が家まで送ってくれることに!

世界の小澤。

・・・あの、正直見てて、手の細かな動きと、音のタイミングが合ってるのかすら分からない。

でもそんなこといーんですっ!
考えるな、感じろ!なんですっ!

のだめカンタービレ風に指先と上腕のあたりからなんか出てました。
「澄」「無」「禅」な感じが。なぜか日本庭園とかししおどしの風景。

ダーリンS氏は(彼はクラッシック好き)
「すごい!とってもとっても正確!」と言い、周りのイタリア人達もついつい一緒に手を動かしちゃったり、休憩時間に「素晴らしい!」とあーでもないこーでもないと話してた。

音楽ももちろん素晴らしいけど(うまく表現できないけど)
なんというか会場を包む空気が。そっちに感動した。
ステージ上の小さい背中、見てるだけで、なんとも言えない気持ち。

オペラ歌手さんの小澤さん話(劇場での裏話とか、一緒に食事した時の話とか)で、とてつもなく大きな人なんだと知り。彼がどれだけ楽団員からリスペクトされてるのか、とか今回は小澤さんにとっても特に大切な演奏だという前情報で、脳内感動ホルモンが通常の倍量分泌。

フォーレのレクイエム(っつっても何がなんだか)ではコーラスもあったのでオペラ歌手さんも壇上に上がってて。
小澤さんの向こうにオペラ歌手さん、2人の日本人がステージ上にいることにジーン。

何度も続くカーテンコール。これだけの拍手喝采は珍しいらしい。
まわりのイタリア人達がはちきれんばかりに拍手してる姿、ステージの演者達も小澤さんを称えている空気。圧倒的だった。


頬を上気させて外に出た後、
ストーカーのようにオペラ歌手さんに電話。

・・・パンのレシピをもらうために。

(いや、言い訳するとコンサートに来るんだったらその時に渡すよって言われたのよ、本人も出るってしらなかったから、じゃーコンサートの前か後に電話しまーすって簡単に言っちゃったのよ)

裏口で待機してると小澤さんが出てきた。
ジャージ姿の70過ぎの気のいいおっちゃん風。

あまりの落差にビックリした後、オペラ歌手さんからレシピとイースト菌をゲットし、手作りおはぎのお土産までいただいて、手ぶらで来たことを激しく後悔しながら帰宅。

あとでブログ読んだら同じおはぎを小澤さんも食べたって〜。
小澤さん用のおはぎを、おすそ分けしてもらった私。
なんかちょっと、すごくない???
にしても、オペラ歌手さん、いい人だ。

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