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セルジオ(お隣さん)家と晩ご飯中、彼らの故郷での年越しプランが浮上。 結局、年末年始はバカ高いor治安の悪いホテルしか空いてなくて、残念だけどまたの機会に・・・と彼らの帰省を見送った。 ・・・んがっ、セルジオ妻はあきらめていなかった。 数日後、「ベストなホテル見つけた!!」と電話アリ。 地元で友達にも協力してもらい、実際にホテルまで行って交渉してくれたらしい。 そこまでしてもらって「行かない」とは言えまい。フランス旅行で消耗しきった私達、短い睡眠で疲れも取れぬまま翌朝ポリ夫車で出発。 セルジオ家の故郷、サレルノはナポリより少し南、海岸沿いの町。 連絡を取り合って、何度かすれ違って、やっと昼過ぎに彼らと合流。 500km以上、6時間近い運転はポリ夫に十分なダメージを与えた模様。 「今日はクレイジーになるために来た」とか言っている、少し不安だ。 年越しモードの花火(爆音)にいちいちビビりながら、トロピカルな雰囲気の海岸通りを歩く。 イタリアを北と南で分けるのは乱暴だけど、確かに皆陽気。初対面の店員と客も冗談言ってホッペにキス。セルジオ夫妻も友達を見つけてはハグ&キス&おしゃべり。我が町にいる時と違ってとてもリラックスしてる。 夜はセルジオの実家に招待してもらった。 サレルノ郊外。私達が来ることは集合団地(つっても一戸が広いけど)の住人皆が知っているらしく、早速お向かいさんが挨拶に(私達を見に)来る。 大晦日の夜、南イタリアの家族と過ごす・・・本当に貴重な体験だった。 クリスマスツリーとプレゼーペ(イエス誕生を再現した人形の置物)が飾られた暖かい雰囲気のお家はマンマの手で隅々までピッカピカに磨かれている。 笑うと歯が1本なパパ、セルジオ以上にせっかちでわがままで、とってもチャーミング。何かとポリ夫にちょっかい出して、話しかけてくれて、二人の会話は通訳無しでもなんとなく成立してるのが笑える。 セルジオ妹は優しくて明るくて一番頼りになる感じ。 食事は、前菜から海の幸づくし。 素材を生かす控えめな味付けで、美味しかった〜。 しかし、お客さんってことで、私達の皿だけ盛りが半端無ぇ。 マンマが前日の夜7時から準備してくれた(と言われると、残しにくい)ごちそうがドンドコ。 デザートに特大揚げドーナツ、ドーン!! マンマの「沢山食べなさい」「嫌いだったら残しなさい(ちょっと悲しげ)」 パパの(急かしたい気持ちが隠しきれてない)「ゆっくり、ゆ〜っくり食べなさい」 の声をBGMに、胃の膨張記録を確実に更新。くっ、ぐ、苦しい。 マンマとパパにたっくさんお礼を言って、大量の揚げドーナツ他(お土産)を抱えた私達は、セルジオ夫妻&妹とカウントダウンのため街へ移動。 ・・・大音響の車内、泥酔の私達、ノリノリセルジオ。 後部座席からそっと速度計を見る・・・時速155km!怖え〜よっ! そんな中、私がもっとも恐れることが起こりつつあった。 助手席のポリ夫がさっきから大人しい・・・ホッペふくらんどるっ!? ・・・彼は相当疲れていた(ハズ)。 帰国翌朝の出発、慣れない新車(マニュアル車)で500kmの移動、街は路駐だらけで超狭い道、アリエナイ運転のドライバー達・・・。 (車線無視&猛スピードのジグザグ運転で追い越す車、狭い間隔ですれ違うのにスピード落とさない車etc・・・) 美味しい料理、何よりマンマの気持ちが嬉しくて胃は許容量をとっくに超え、ワインもパパに勧められるまま相当飲んでいた。 食後、トイレに2回ほどコモッタポリ夫。 皆に迷惑がかかるし、気分がすぐれないこと伝えようとしたら、それだけは嫌だというので、黙ってたけど・・・(日記には書いてるけど・・・)。 ちょうどその日、セルジオ息子が車内をガムで汚しちゃって、セルジオ(車大好き)が烈火のごとく怒る・・・シーンを目にしていたので、、、祈る私。 ・・・無事に目的地到着(ホッ)。 孤独な戦いを続けていたテンパリMAXなポリ夫は、セルジオの「まずお前(ポリ夫)が降りて、(チャイルドロックがかかっている)後部座席の皆を降ろしてあげて」を「一旦降りて全部吐き出してこい!」とミスリード。 ドアを開けてくれるのを待つ私達をよそにスタスタと向こうへ行ってしまうポリ夫。 (状況が分かり彼を心配しだす車内) ・・・戻ってきた彼は「I’m OK!」と助手席に座った。 そして「Let’s Go!」と笑顔でシートベルト装着! (申し訳ないですが私ひとり爆笑してしまいました) 年越しの瞬間は海岸沿いのあちこちで打ち上げられる花火を見ながら・・・持ってきたシャンパンで乾杯! 2008年を迎えた街は若者で溢れ、ガラス瓶や割れた食器が散乱(そういう習慣らしい)。広場でゴミが燃えて、爆竹(もんのすっごい爆音が1回鳴るヤツ)・・・ちょと怖かった。 明け方前に解散、セルジオ家は一足先に我が町へ向けて出発。 残った私達は、1日はアマルフィ海岸&2日はポンペイ遺跡と南イタリアを満喫した。 青くキレイな空&海、岸壁に立つ白や薄ピンクの建物が太陽を反射して輝いている。ポンペイ遺跡(広い!)では紀元前の生活を想像しながら5時間も歩いてしまった。 思い出に残る年越し。疲れたけど楽しい旅でした。 ・・・にしても、イタリア南部の運転事情は凄まじい。 周囲の車にうま〜いこと当てながら絶対不可能って場所に駐車する。 海岸は1cm間隔のすれ違い道が続く。車傷つけたくないと思うと余計疲れる。 ポリ夫も路駐で(前も後ろも行けねぇ)状態になること数回。 激混みの駐車場ではミリ単位と思える車出しを係りのオッサンに代わってもらった。 (他の車とコツン当てる加減が芸術的だったなぁ) 【想い出フォト】 |
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アツいぜ【イタ日記】
あぢぃ〜。 ...続きを見る |
とんぷーちんのイタリア日記 2008/06/24 19:48 |
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